2016年11月20日日曜日

柑橘チェッロの研究:1 甘夏チェッロの自作

最初は、ある日友人が庭で取れた甘夏を持ってきてくれたことから。
甘夏かな?と疑問形で渡されたので調べてみたけど、よく分からない。
というか調べてみると柑橘類ってかなりな種類があるんですね。知らなかった。

まあ多分甘夏・・・でいいのかな・・・

もらったはいいけど酸っぱいしそんなに甘くもなく、美味しくない。
そりゃそうだ。農家と違って特に肥料もなしに育っただけだからね・・

消費の方法を探してみるとイタリアのリモンチェッロを応用した
柑橘チェッロという方法があるのを見つけた。

これは良さそう、ということで作ってみた

基本的な作り方は
1:柑橘の皮を剥く
2:スピリタス(強い蒸留酒で代用も可能)に着ける
3:皮を取り出して砂糖水で割る
4:馴染むまで冷凍庫でつけ置く
5:ストレート、またはソーダ割りで飲む

まずは皮を剥く。剥くというか削る感じ。
これは柑橘の種類によって結構やりやすさが違う
甘夏はめんどくさかった。分量はアバウトで甘夏なら5,6個あればOK
大体スーパーで売ってる一袋か二袋でいける

出来るだけ白いところが入らないよう薄く剥きましょう
その方が特有の苦味が少なくなります


スピリタスがなかったのでウォッカを代用。

ウォッカだと漬け時間は1週間はいる。スピリタスだと2-3日


目安は色が抜けてきたらでOK

オレンジ色が酒に出て、皮が白くなればOKです


ちょっと分かりづらいですが色が抜けてます 一週間くらいですね


取り出すとこうなります

この時点で結構な香りがするはず 部屋がオレンジ臭でいっぱい


一度煮立たせた砂糖水を混ぜ合わせてじょうごを使って
瓶詰めして完成。




◆レシピ詳細
 ウォッカ(40度)・・・750ml
 甘夏(?)・・・6個
 砂糖(果糖)・・・400g
 水・・・500ml
 
 ※作りたいアルコール濃度と甘さに応じて
   割る水と砂糖の量を調整します。

 結局は好みですがこのレシピだと自分は甘すぎてアルコールはまあまあ
 漬け時間が長かったせいか自家栽培の甘夏のせいか苦味が少しありました。

 やる度に反省を活かしてレシピと漬けるものを色々変更しています。

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